結論
乾太くんはめちゃお金かかります!!
平均的な家庭はドラム式洗濯機にして!!
乾太くんとは
乾太くんとは、リンナイから発売されている唯一の家庭用ガス式乾燥機です。
コインランドリーの乾燥機はほとんどガス式乾燥機なので、家庭にそれを設置する感じですね。
ちなみにコインランドリーの乾燥機は、元SANYOのAQUAブランドが多数を占めていますね。
今では中国が製造していますが・・・。
お金持ちじゃない限りドラム式洗濯機を買った方が、コストパフォーマンスに優れていると思います。
乾太くんがイマイチだなと思う点、後述します。
乾太くんのデメリット
設置費用が高い
設置はおそらく洗面所になると思うんですが、洗面所にガス栓と排湿管の設置をしないといけません。
これが高い・・・。
調べたところ、設置の場所にもよりますが平均的に乾太くん代込みで約30万円前後のようです。
ガス栓増設、排湿管取り付け、置き台費用で計15万円くらいかかります。
30万円あれば最新のドラム式洗濯機が購入できます。
ランニングコストが高い
乾太くんは、洗濯物5キロの乾燥で1回63円かかります。(電気、ガス代計)
洗濯物8キロの場合、1回102円!(リンナイ公式発表)
パナソニックのヒートポンプ乾燥は洗濯物6キロの乾燥で1回25円(電気代)
ランニングコストに優れているシャープのドラム式洗濯機の乾燥なら、6キロで1回16.2円!!
いいですか?1回の乾燥代で金額が倍以上違います。
- 乾太くん 63円✖️365日=22,995円
- パナソニック 25円✖️365日= 9,125円
- シャープ 16.2円✖️365日= 5,913円
年間で13,000円以上も光熱費が変わってきます。
年間1万円くらいで・・笑
と思う方は私に一万円くださいっ!!
シャープはランニングコスト
すごく安いですね。
オール電化と相性❌
新築に乾太くんを取り入れたい!!
って家庭はわりかし多い気がします。
確かにふわふわのタオル・・・憧れますよね。
ただオール電化にしておきながら、乾太くんのためだけに
都市ガスあるいはプロパンガスを引くのは美しくないと思います。
洗濯機→乾太くんへの洗濯物移し替えが面倒
乾太くんを購入すれば、この毎日の作業は不可避です!!
この作業を毎日やるのはしんどいです。
ドラム式洗濯機ならボタン一つで洗濯物が乾いています。
このデメリットは個人的にデカい。
ドラム式洗濯機に慣れてしまっている方はこの作業、間違いなく苦痛です。
衣類、タオルが傷みやすい
乾太くんは90℃くらいのガス熱で乾燥させるため、衣類が傷みやすいです。
その点、ドラム式洗濯機のヒートポンプ乾燥であれば60度から65度くらいの温風なので、
衣類が乾太くんより傷みにくい。
高温で衣類が傷むのは、各社公式の見解です。
ガス式は間違いなく衣類が傷みます!
乾太くんのメリット
乾燥時間が早い
乾太くんなら5kgの洗濯物を52分、8kgの洗濯物を80分で乾燥できます。
ドラム式洗濯機は、倍くらい時間かかります。
各メーカー最新機の乾燥時間調べてみました。
- パナは6kgの乾燥時間が約98分
- 東芝は7kg急速乾燥で約108分(通常乾燥時の記載なし)
- シャープは6kgで約155分!
- 日立は6kgで約98分
ガス乾燥は時短になりますね
仕上がりがふわふわ
乾太くんならタオルをふわふわに仕上げることができます。
お風呂上がりにふわふわのタオル・・・そう、それは至福の時間。
まとめ
デメリットとメリットを比べ、やはりメリットの割には・・・
と個人的に思うので、乾太くんを導入しようという家庭は
- どうしてもふわふわタオルが使いたい!!
- 乾燥時間を短くしたい!!
- ランニングコストはそこまで気にしない!!
という家庭なら乾太くん導入して良いと思います。
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