アメリカの投資家ビル・パーキンスさんが書かれた本著。端的に言うと
- お金は使い切ってから死ぬべき!
- 若い内の経験・思い出のためにお金をガンガン使え!
という考え方でした。
自分の人生の時間を使い、お金を生み出しているんだから余らせることは無駄である。
若い頃に経験したことは、思い出していくらでも楽しめる。
これは言わば記憶の配当金。
というのが筆者の言いたいことだと解釈しました。いや〜面白い。
記憶の配当って考え方、素敵ですよね〜✨
お金の価値は歳を取るごとに下がる。
サーフィンをしたい!と思っても、若くないから恥ずかしい、体力がなくなってきたからやめとこう。
旅行に行きたい!と思っても足腰が弱って、遠くまで行けないなど歳を取るとお金の使い道が限られてくる。
若い頃に思った【これやりたい!!】という気持ちは2度とやってこないかも知れないから、
その時に行動しないと後悔をする。
ちまたで話題のFIRE達成のため生活費を切り詰め、
娘の誕生日プレゼントまで節約しようとしていた自分に深く刺さりました。
本当に反省・・・。
この本は、お金の使い方に特化した本だったので、まずは使うお金を稼げるように頑張りたいなと思いました。
お金の使い方のみについて書いてある本は珍しい気がします。
私自身、最近流行りの【倹約して投資!】に考え方が偏っていたので今一度お金について考えさせられる本でした。
かなり要点を絞っているので、興味が湧いた方は是非買って読んでみてください。
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