2023年2月1日にパナソニックから全自動調理鍋オートクッカービストロが発売されました。
業界初の自動かき混ぜ➕圧力機能が備わったすごいやつです。
しかし、お値段が8万8000円。
貧乏人には手が出ません。
家にティファールの電気圧力鍋クックフォーミーエクスプレスがあるから買わないだろうなぁと思っていたら
まさかのタイミングでクックフォーミーが故障しました。
文字表記がバグりました。
これだけなら使えると思ったのも束の間、電源が入らなくなり、オシャカに・・・。
これはオートクッカービストロを買うしかないと妻に相談。
しかし妻のGOサインは出ず、泣く泣く諦めていたところ、偶然の出会いがありました。
韓国製造(メーカー不明)のドラムクックが半額セール中でした!!これは買うしかない!
こいつを簡単に説明すると、アイリスオーヤマから発売されたシェフドラムの廉価版です。
鍋底にヒーターがあって鍋全体が自動で回転し、具材を炒めるという商品。
シェフドラムと違って揚げる機能がありませんが、値段は自動調理鍋の最安値付近の2万円くらい。
色々な料理で実際に使ってみて、感じたメリットデメリットをお伝えします。
まずは麻婆豆腐作ってみた。
公式レシピにあったので麻婆豆腐を作ってみました。
完成したのがこれです。
豆腐粉々っ!
鍋自体を回転させるため、鍋の天井部分から具材を下に落とすを繰り返していたら豆腐が粉々に・・・。
ものの5分くらいでこの状態でした。笑
うそやん!?公式レシピのやつ豆腐ブリブリに原型とどめてるやん!?
ドラムクックで作る場合、硬い豆腐でやるしかないですね。(硬い豆腐てなんだ!?
生米からチャーハン作ってみた。
卵、ハム、ねぎを入れてチャーハンを作ってみました。
美味しく炊くことができました笑(ピラフ・・・?)
カレーを作ってみた。
バーモントカレー1箱分を作ってみました。
具材を炒めるまではよかったのですが、水を1リットル入れて煮込む際、
鍋ぶたの蒸気口から水が漏れ出し大惨事に🫣
慌てていたので、画像はありません笑
コーヒー豆炒ってみた。
生豆を仕入れて、コーヒー豆を炒ってみました。
思いの外上手くいき、美味しいコーヒーを淹れることができました。
しかし焙煎中、家の中が香ばしくなりすぎる・・・w
コーヒーがそんな好きじゃない妻は、嫌がっていました。
焙煎機として使うのはアリかも。
ドラムクックの優位性を考える。
オートクッカービストロと比べた時のドラムクックの優位性を考えれば、
- 安いので雑に扱える
- 鍋全体が回転する
- 鍋が大きい
- ふたがガラス製なので調理中を見ることができる
汁物系をまとめて作るのは不可能です。
しかし、使ってみて感じたのは具材を炒めるのはかなり便利です。
自分がカレー屋さんなら、玉ねぎを炒める工程は全部ドラムクックに任せていいくらい
良い塩梅で炒めることができます。
ドラムクックのメリット
弱火くらいの火力で炒め続けることができる。
電熱式なので、焦げ付くほど火力がありません。
鍋自体も自動で回転するので焦げ付く心配はありません。
ドラムクックのデメリット
汁物を大量に作ることができない
大量に水を入れると鍋ふたの蒸気口から水が漏れ出すため、まとめて作ることができません。
感覚的に1リットル水を入れると水が漏れてきます。
温度調節ができない
ヒーターの温度調節ができず、常に弱めの中火状態です。
レシピの弱火で10分とかできないので、ここは明らかなマイナスポイントです。
まとめ:ドラムクックは料理の補助器具として最適
すべての工程をドラムクックに任せるのは、麻婆豆腐やカレーを作ってみて感じましたが
具材を炒めることにおいては、かなり便利です。
大量の玉ねぎを炒めたり、具材に火を通すといった使い方は便利だと思うので
調理の補助器具として購入するのはアリだと思います。
カレー屋さんに導入するのはかなりアリ!!笑
コメント