パナソニックのドラム式洗濯機VX900を購入して2年4ヶ月が経過しました。
はっきり言って最高です。
しかし、価格は30万越えでした。
なかなか手が出ないお値段です!
30万円もするドラム式洗濯機を買うのは、庶民には無理です。
かといって日立、東芝、シャープのドラム式洗濯機を買うのもベストな選択肢とは言い難い。
最近ふと思ったんですが、
パナソニックのドラム式(最高級品)ではなく、最安値アイリスオーヤマのドラム式洗濯機を購入することが
- 価格の安さ
- 不良品を掴むリスク
- そこそこの性能
の観点から、ベストな選択肢に思えてきました。
洗濯容量8キロ、乾燥4キロとファミリー用にすると少し小さいですが、価格は脅威の13万円!
乾燥機能がついたドラム式洗濯機を購入したいな〜といった方には、おすすめできる商品です!
どうしてパナソニックのドラム式洗濯機は値段が高いの?
性能の良さ
パナソニックのドラム式洗濯機が高い理由としては、ヒートポンプユニットといって
- 感想電気代が安い
- 乾燥温度が65℃とヒーター式に比べ、衣類が痛みにくい
といった良いことづくめの乾燥方法だからです。
このヒートポンプユニットが高いから、ドラム式洗濯機の値段が高くなります。
パナソニック製品は店頭で値引きしてくれないしね。
東芝、シャープもヒートポンプユニットを採用していますが中国、タイ製です。
これをパナソニックは国内工場で製造しているから、人件費もかさんで高い。
アイリスオーヤマのドラム式洗濯機はヒーター式です。
なんたって安いから。
故障対応の充実っぷり
東芝、シャープのドラム式洗濯機は海外製なので値段は安いが、
故障対応できる町の電気屋さんの数がパナソニックに比べ、圧倒的に少ないです。
ドラム式洗濯機は故障件数が多い家電で、故障対応に日数がかかるメーカーが多い。
だから故障対応力が高いパナソニックのドラム式洗濯機が、総合的におすすめなんです。
詳細は過去にまとめているのでよかったら見てください。
日立は国産ですが、日立だけヒートリサイクルという洗濯で発生した排気熱を
ドラム内に取り込んで衣服を乾燥させるといった独自の乾燥方式を採用しています。
しかし、この独自の乾燥方式が裏目となり、排気口の異臭まで取り込んでしまい
洗濯物から下水臭がするといったクレームが多数。
現在日立の現行モデルは、ヒーター式で乾燥させています。
日立のドラム式、一歩出遅れている印象です。
ヒーター式は電気代が高くなります。
我が家はパナソニックのドラム式を買って2年4ヶ月経ちましたが、毎日乾燥まで使って故障知らずです。
やっぱパナソニックが安心っすよ。
初期費用の安さこそ正義ではないか?
しかし、最近になって思うのが、
ドラム式洗濯機は値段が高く、不良品(個体差)をつかむリスクがあるから
値段が安いアイリスオーヤマ製のドラム式洗濯機を買うのが1番賢いドラム式洗濯機の買い方なのでは・・・
と考えることがあります。
どこのメーカーも故障件数はあまり変わらず横ばいです。
そうであれば故障して使えなくなった際のことを考えて、初期費用を抑えることができるアイリスオーヤマの
ドラム式洗濯機を購入するのは、結構アリの選択肢だと思います。
アイリスオーヤマから発売されているドラム式洗濯機は、FLK(CDK)842
家族向けとしては少し小さい容量です。
洗濯8キロ、乾燥4キロのモデル。
価格は、2023年8月現在で約11万円。
すごく安い。
もちろん乾燥方式はヒーター式です。
ヒートポンプは高額なので20万円を超えます。
ヒーター式乾燥のデメリットを簡単に言うと、
- 乾燥電気代がヒートポンプ式に比べ、高い。
- 高温で乾燥させるので、衣類に対するダメージが高い。
ヒーター式は電気代が高い
アイリスオーヤマ公式で洗濯乾燥に電気代58.8円かかると書いてあります。
パナソニックのドラム式(ヒートポンプ乾燥)は約28.8円
倍以上違いますね。
毎日乾燥にかけると
- 58.8円✖️365日=21,462円
- 28.8円✖️365日=10,512円
約1万円電気代が変わってきます。
ランニングコストでヒートポンプ乾燥に負けてしまうのは仕方ないですが、
初期費用は圧倒的にアイリスオーヤマが勝っています。
パナソニックのドラム式は約30万円。
3倍近い値段なので、アイリスオーヤマのドラム式より性能がいいのは当然ですね。
ただ、1万円の電気代節約のため、30万円のドラム式洗濯機を購入するという考えは
リスクとリターンが釣り合っていないように感じます。
電気代節約のためだけでパナソニックのドラム式を買うのは良くありません。
乾燥時に与える衣類へのダメージについて
ヒーター式は約90℃の高温で乾燥させるため、衣類にダメージを与えるというのが通説です。
しかし、ヒートポンプ乾燥でも約60℃で乾燥させるので、当然衣類にダメージは加わります。
そもそもの話をすると、大事な衣類に乾燥を掛けるべきではないと思います。
洗濯終了後、大事な衣類は取り出して干し、それから乾燥をかければ済む話なんです。
我が家はそうしています。
なので、衣類のダメージもそこまで気にする必要ないんじゃないかなと思っています。
アイリスオーヤマ、性能もそこそこ良いよ。
ちなみにアイリスオーヤマのドラム式洗濯機のいいところは、この価格帯でも温水洗浄がついています。
洗浄力は、各メーカーなんとかバブルとかいろんな機能がありますが、温水で洗う方が落ちます。
さらにグレードがあがれば、洗剤自動投入機能付きです。
結論
ドラム式洗濯機の入門として、アイリスオーヤマのドラム式洗濯機を購入するのはかなりアリな選択肢だと考えます。
実際購入してみて、
もう少し容量大きい方がいいな〜
毎月の電気代を抑えたいな〜
と感じたら買い替え時にグレードを上げて、
パナソニックのドラム式洗濯機を購入するのがドラム式洗濯機の賢い買い方かも。
パナソニックのドラム式洗濯機は、最高級品ですが庶民には高い!!
私も今持っているPanasonicのドラム式洗濯機が故障したら、
次は試しにアイリスオーヤマのドラム式洗濯機を買おうと思っています。
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