最近の冷蔵庫、磁石がつかないことご存じですか?
冷蔵庫は頻繁に買い替えるものではないので、10年20年と長く使っているご家庭が多いと思います。
実は2010年頃から、ガラスドア冷蔵庫が主流になってきました。
それまではスチールドア(鋼板ドア)の冷蔵庫が一般的でしたが、デザインの良さという
付加価値が冷蔵庫にとって重要になり、ガラスドアの方が高級感が出るため
現在の冷蔵庫はガラスドアが主流なのです。

つまり、正面に磁石が引っ付かない。
冷蔵庫側面には磁石が引っ付きますが、各メーカーで推奨された使い方ではありません。
放熱に問題が生じる恐れがあったり、電気効率が悪くなり電気代が上がる可能性があるようです。
つまり、側面に磁石を貼るな!というのがメーカーの見解です。


磁石シートを冷蔵庫ドアに貼り付けている方もいますが、なんだかモヤモヤします。



旅行先で買った磁石を冷蔵庫に貼りたいっ!



好きなキャラやアーティストの磁石貼りたいッッ!!
と皆さん思いますよね?私はそうです。
正面ドアに磁石を貼れるスチールドアのおすすめ冷蔵庫を紹介します。
一人暮らし用(200リットル付近)
価格が安く大容量のハイセンスかデザイン重視のパナソニックがおすすめです。
ハイセンス HRーD1701
お値段安くて、大容量の175リットル。スチールドアなので磁石つきます。中国家電は安い!


パナソニック B14HW 2022年11月発売
容量168リットル、特長として表面に凹凸のある艶消し加工が施されており、高級感あってかっこいいです。
是非、店頭で実物を見てください。



もちろん磁石つきます





個人的にデザイン好みです。
2人暮らし(310〜360リットル付近)
この容量あたりから価格が跳ね上がります。
ハイセンス HRーD3601s
自動製氷機能がついていて、容量360リットルで10万円切りますっ!!
安さにおいてハイセンスの右に出るものはいません。
国内メーカーだと100,000円は超えます。
昨年、製氷皿が割れるなどの不具合がありリコールされていましたが、機能的には問題なさそう。





2022年現在はD3602が販売されてますね。
日立 RーV32 2021年10月発売
容量はハイセンスと比べれば少し小さい315リットル。
機能的には乾燥を抑えるうるおいチルド、うるおい野菜室がついて約10万円。


冷蔵庫の性能は、トップクラスでありながらお値段もお手頃です。
3人暮らし(380〜430リットル付近)
パナソニック1択です!この容量帯はどのメーカーも力を入れていません!
スチールドアはパナソニックのみ。他メーカーのは磁石貼れません!!笑
後述しますが、パナソニックの冷蔵庫は微凍結パーシャルというお肉長持ち機能がついていますのでおすすめ。
NRーE419EX 2022年11月中旬発売予定
メーカーも磁石がくっつくことの重要性を認識して来ましたね笑


NRーE418EX 2021年11月発売


4人以上(450リットル〜)
パナソニック FVF458 2022年5月発売


パナソニックの中でも安くて人気の商品。
参考価格142000円と安いが、パナソニック冷蔵庫の機能である微凍結パーシャルがありません。
微凍結パーシャルとはパーシャル室−3度で生肉の鮮度を長持ちさせる機能で、それが本機にはないのです。


その分、パナソニックの割に値段が安くて容量も大きいため、売れ筋です。
日立 RーHW49S


日立の特徴はまるごとチルドで冷蔵室前段が湿度を保つ仕様になっています。
まとめ:冷蔵庫に磁石貼りたいならスチールドアの冷蔵庫!
最近の冷蔵庫はガラスドアが主流となり、鋼板(スチール)ドアが少なくなっていました。
しかし、磁石を貼りたい方は思ったより多く、再びスチールドアの冷蔵庫も息を吹き返してきました。
磁石を貼りたい方は、スチールドア(鋼板)の冷蔵庫を買いましょう。
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